イタリアの『blogf1.it』が、マクラーレンは2014年シーズンをタイトルスポンサーがつかないまま戦い続けることになりそうだと報じている。
昨シーズン限りで、長期にわたってマクラーレンのタイトルスポンサーであったボーダフォンとの関係を解消したマクラーレンだが、これまで日本の楽天と交渉を行っているとのうわさもささやかれていた。楽天は、米国のネット通販会社である「buy.com」や「play.com」を買収したことなどで海外でもよく知られる存在となっている。
2013年には競争力不足に苦しみ、今シーズンもここまで苦戦が続いているとはいえ、イギリスの名門チームであるマクラーレンのタイトルスポンサー契約は年間で6000万ドル(約60億5,000万円)にも及ぶと言われている。
だが、『blogf1.it』は、楽天をマクラーレンの2014年のタイトルスポンサーに迎える契約は成立しなかったと報じるとともに、代わりにロータスがその契約を勝ち取る可能性が出てきたと付け加えている。