F1がアメリカのロングビーチに戻るのは、先のことになりそうだ。最近、1970年代から80年代にかけてF1が開催されたカリフォルニア州ロングビーチの公道コースでのF1復活の動きが伝えられた。現在ロングビーチは、2015年までインディカー・シリーズと契約しており、その後について市が入札を行うかどうかが話題となっていた。
しかし、『Long Beach Press Telegram(ロングビーチ・プレス・テレグラム)』は、インディの契約が2018年まで延長され、数週間のうちに発表になるだろうと伝えている。
同時に、将来のF1開催の可能性も残すべく、入札のプロセスも始まるようだ。
「それこそまさに我々が望んでいたものだ」とインディのロングビーチGP責任者ジム・マイケリアンは話す。
「市には当然ほかの選択肢を探る権利がある。だが同様に、2018年までは我々がイベントを開催するものと確信している。多くのスポンサーと合意しているので、そこは重要だ」
F1ロングビーチGPの創始者クリス・プークは、入札についてのニュースを歓迎している。
「インディをけなすわけではないが、F1は市に経済的な価値をもたらすだろう」とプークは話している。