トロロッソのジャン-エリック・ベルニュが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第3戦バーレーンGP(4月6日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジャン-エリック・ベルニュ
「今年初めて、最新のクルマですでに走ったことのあるコースだ。サヒールでは2回テストをやったからね。新しいクルマは、2013年モデルからいろいろ技術的に変わったけれど、コックピットでのドライビングにそれほどの違いはない。今もステアリングはあるし、アクセルとブレーキもあるんだからね!」
「ドライビングで適応すべき点はいくつかあるけれど、本当に難しいのはパワーユニットに関することだ。レース中にいつ、どうやって燃料をセーブするか。全開でやる予選の周回とは違う」
「今年のグランプリは、ちょっと特別なものになるだろうね。このサーキットで照明をつけて夜に走るのは初めてだ。きっとクールで独特な雰囲気のレースになると思う。少しカタールでのMotoGPみたいな感じかな。コース自体は特段変わったところのないもので、いつも通り空力では妥協が必要だ。ストレートでは速いけれども、すべてのコーナーで十分なダウンフォースがあるようにする」