29日(土)に行われたマレーシアGP予選後の記者会見において、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が自分の走行を妨害したとセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が非難したことで2人がその場で口論を展開するという状況になっていた。
ところが、この2人のドイツ人ドライバーの口論はそれで収まらず、翌日の日曜日にも続いていた。
今度はロズベルグが、ベッテルがスタートのときにとった戦略に対して文句をつけたことがきっかけだったようだ。
ロズベルグは、マレーシアで記者たちやベッテルに対して次のように語った。
「僕は、彼(ベッテル)が僕をウォールにたたきつけようとしたのかと思ったよ。でも、彼はその寸前で止まったんだ。だからそれにはお礼を言わなくちゃ」
それに対して、ベッテルが「昨年似たような経験をしたよ」とやり返すと、ロズベルグは次のように切り返した。
「だからって、またやっちゃダメでしょ」