マルシャのジュール・ビアンキが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第2戦マレーシアGP(3月30日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「メルボルンでは明るい兆しも見えたが、その反面、試練に先行きを阻まれた。なかなか思い通りにならないものだね。ただ全体的には、多くの情報を得られてすごく良かった。技術陣と共に検証して学んだことは、僕らにとって大きなプラスとなるだろう」
「今は早くコックピットに戻りたい。マレーシアではより順調な週末を期待している。それに、本気でマシンをプッシュして持てるポテンシャルを引き出したい。でも言うのは簡単だが、決して楽なレースではないよ。メルボルンとは違ったタイプの難しさがある。セパンはチームにもドライバーにも、さらにはマシンにも厳しいサーキットだ。これに高温多湿の気候が追い打ちをかける。よりハードにプッシュしようにも、ドライバー環境の面でキツいんだ。しかし、それが僕らの仕事だし、絶対に好結果をもたらさなければならない」