ポルシェ ジャパンとポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会が27日(木)、2009年より実施している若手ドライバーの育成を目的としたプログラム「PCCJスカラシッププログラム」の継続にあたり、2014年のPCCJへシリーズ参戦するドライバー1名を元嶋佑弥選手に決定したことを発表した。
3月4日に富士スピードウェイで、オーディションが実施され、最終審査まで残った2名が新型911 GT3Cup(Type991)のステアリングを握った。ラップタイムだけではなく、ドライバーとしての資質など総合的な審査による結果、元嶋が選出された。
元嶋は、4歳でレーシングカートをはじめ、鈴鹿サーキットレーシングスクールを受講しSRS-Fスカラシップを獲得。2010年から2年間フォーミュラ チャレンジ ジャパン(FCJ)へ参戦し、2010 - 2011年に各1勝を挙げた。2012年にはスーパーFJ九州シリーズへ参戦し、4戦中3勝を挙げ見事シリーズチャンピオンを獲得。同年スーパーFJ日本一決定戦においても優勝を果たし「2012年スーパーFJ日本一」の座を獲得する活躍を見せている。
元嶋佑弥プロフィール
■氏名:元嶋佑弥(もとじま ゆうや)
■生年月日:1991年4月10日(22歳)
■ 出身地 :福岡県
■ レース戦歴
2013年(21歳)F4東日本シリーズ スポット参戦(優勝1回)
2012年(20歳)スーパーFJ九州シリーズ (シリーズチャンピオン)
2011年(19歳)フォーミュラ チャレンジ ジャパン (シリーズ6位)
2010年(18歳)フォーミュラ チャレンジ ジャパン (シリーズ4位)
2009年(17歳)鈴鹿サーキットレーシングスクール入校 SRS-Fスカラシップを獲得
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