マルシャのジュール・ビアンキが、アルバート・パークで行われるF1第1戦オーストラリアGP(3月16日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「ついに新しいシーズンを迎えられることに興奮しているよ。この冬にしてきた準備はとても面白かったけど、今は実戦で僕らがどれくらい戦えるのか知りたくてウズウズしているんだ。先週のバーレーンテストでは、新車の走りがとても良くて、眠っている潜在能力をかいま見た気がしたよ。マシンの力をすべて出し切るにはまだまだやることがたくさんあるけど、今年はこれまでよりも前進できるチャンスが必ずあると楽観しているよ」
「もちろん僕らのように小さなチームの場合、大きな予算と人財を抱えるビッグチームと比べるといろいろ厳しいけれども、これまでしてきた準備に自信を持って戦いたいと思っているし、僕がみんなのハードワークに報いる結果を出していくつもりだよ。メルボルンでの第1目標はまず無事にレースを終えること。そして、その中でチャンスを作り出していくことができればいいね」