マクラーレンのジェンソン・バトンは、マクラーレンはもとより、フォース・インディアやウィリアムズ、そしてメルセデスのワークスチームであるメルセデスAMGといったメルセデスエンジンを搭載するチームたちが、新たなV6時代を迎えるにあたって、これまでうまく協力し合ってきていることに感銘を受けたと『Mirror(ミラー)』に対し次のように語った。
「チームとしては僕たちはここでお互いに競い合っているものの、これから数週間あるいは1か月の間、僕たちはお互いの情報をさらに共有することができるし、それは本当に役に立つよ」
「だから、こういうことを続けていけば、僕たちみんなの調子が上がるだろう」、とバトンは付け加えた。
2014年のF1は、大きくレギュレーションが変更となり、1月下旬のF1テストでは、ルノーエンジンを搭載するチームはトラブルでほとんど周回を重ねることができなかった。一方で、メルセデスエンジンを搭載するチームは、ルノー搭載チームよりも多く周回をこなしていた。