フェラーリがプルロッド式フロントサスペンションの採用を見送ったと報じられていたが、どうやら的外れだったようだ。
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』は昨年11月、2014年から導入される新型V6エンジンに合わせ、フェラーリがプッシュロッド式サスペンションへ切り替えるのはほぼ間違いないと伝えていた。
つい先週も、有名F1テクニカルイラストレーターであるジョルジオ・ピオラが、独自に得た情報として、フェラーリが2014年にプルロッド式サスペンションを採用することはないだろうと述べた。
ドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のトビアス・グルナー記者は「ジョルジオ・ピオラからの情報は通常、非の打ちどころがないものの、時として最も精通している専門家でさえも、間違った情報を与えられることがある」と伝えている。