フォルクスワーゲングループジャパン(以下、VGJ)は9日(木)、2013年1から12月の新車登録台数(乗用車のみ)が、67,279台(前年比+19.7%)となり、それまでの年間過去最高実績である2001年(61,121台)を大幅に上回り、過去最高実績を達成したと発表した。
また、JAIA(日本自動車輸入組合)発表の「輸入車ブランド別販売台数」においても14年連続で第1位を獲得すると共に、同じくJAIA発表の「外国メーカー車モデル別新車販売台数」では、輸入車として初めて「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した新型「ゴルフ」を含む「ゴルフシリーズ」が年間登録台数23,858台を記録し、26年連続で第1位に輝いた。
日本へのフォルクスワーゲン正規輸入開始から60周年という節目の年となった2013年には、「ザ・ビートルカブリオレ」や新型「ゴルフ」などの導入によりモデルラインアップを強化するとともに、日本人ミュージシャンを起用した広告宣伝活動などによる新しいアプローチを展開。「フォルクスワーゲン60周年キャンペーン」を通年で実施し、オーナーからフォルクスワーゲンとの思い出の写真を募るフォトコンテストを実施するなどの取り組みを行ったことが、史上最高の実績につながった。
VGJでは、2014年も1月に新型「ゴルフ」のステーションワゴンモデルである「ゴルフヴァリアント」を発売するなど、新型モデルの積極的な導入と、「親しみ」を感じられる広告宣伝活動などを継続することにより、好調を維持したい考えだ。