ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)の義父が、F1チーム買収に動いているとのうわさを否定した。
ここ数週間にかけて、マックレガーのブランド名でヴァン・デル・ガルデのスポンサーとなっているオランダの大富豪でありビジネスマンでもあるマルセル・ボークホーンが、ウィリアムズもしくはフォース・インディアの買収を検討しているとのうわさがささやかれていた。
これに関し、ヴァン・デル・ガルデのマネジメントがオランダ語による声明文を発表し、「そのうわさは誤りだ」とした上で次のように主張した。
「F1チームはマルセル・ボークホーンによる投資機関であるボークホーンM+A社の投資対象には合致しない」
さらに、その声明文によれば、F1チームに対する「少額の投資」についても、それによってヴァン・デル・ガルデの「シートが保証されるものではない」とし、それらは「2つの異なるプロジェクト」であると主張している。
さらに、ヴァン・デル・ガルデの今後に関しては、2013年は「非常に力強いデビュー」を飾ったとしつつ、ケータハムばかりでなく、そのほかの「いくつかの」チームと2014年に関して「建設的な話し合い」が行われているという。
「これらの交渉については、まだ完全に決着を見てはいない」と、声明文は締めくくっている。