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マルシャとザウバーが合併?

2013年11月29日(金)12:49 pm

F1の2014年シーズンには、これまでグリッド後方にいたチームが手を取り合って上位に挑んでくるかもしれない。

2012年シーズンのF1には12チームが参戦していたが、成績不振だったHRTはシーズン終了と共にF1から撤退した。

大幅な規約変更に伴う開発費の増大が見込まれる2014年シーズンを前に、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、2014年シーズンのF1を戦うのは10チーム20台になる可能性を指摘している。

ミハエル・シュミット記者は、下位チームのひとつであるマルシャと、資金難に苦しんでいるもののF1参戦経験は長いザウバーが、合併するかもしれないと伝えている。

記事には「アンドレイ・チェグラコフ(スーパーカーメーカーであるマルシャの代表者)は私財を投じたチームが後方に甘んじる現状にうんざりしている」とあり、さらにシュミットはこう続ける。

「しかし、チェグラコフはF1には残りたがっている。まず、トト・ヴォルフの持つウィリアムズの株を買おうとした」

「この株式譲渡には(F1ボスの)バーニー・エクレストンも一枚かんでいたが、クレア・ウィリアムズ(ウィリアムズ/副チーム代表)はプライベーターチームであり続けるためにこの申し出を拒否した」

「そしていま、チェグラコフたちロシア人が目をつけているのがザウバーだ」

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