ヴァン・デル・ガルデ「ライバルには勝てたけど、少しがっかりしている」
ヤス・マリーナ・サーキットで開催中のF1第17戦アブダビGP、予選を終えたギド・ヴァン・デル・ガルデ（ケータハム）は次のようにコメントした。
【結果】F1アブダビGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数
■ギド・ヴァン・デル・ガルデ（フリー走行3回目19番手／予選19番手）
「チームメート（シャルル・ピック）と同じように、2回目のフリー走行でクルマに変更を加えてから、過度のオーバーステアが発生するようになってしまった。今日は最初の数周をこの問題を解決するために費やした。路面は、タイヤのゴムが乗るにつれて、明らかに改善されている。オプション（ソフトタイヤ）で最初の走行を行ったころには、クルマのパフォーマンスはかなり満足の行く状態になっていた」
「予選では、オプションタイヤで計測ラップを2回走った。1回目はすべてが計画通りに行った。上位勢がプライム（ミディアムタイヤ）からオプションにタイヤを交換するまで、僕は10番手につけていた。2回目の計測ラップは、良いタイミングで入れたけど、スローダウンラップ中にかなりゆっくり走っていたフォース・インディアの1台にブロックされてしまい、タイヤの温度が下がってしまったんだ。これによって、2回目の計測ラップでは、たぶんコンマ3秒くらいは失ったと思う」
「面白いことに、直近のライバルやチームメートよりも前に行けたというのに、ちょっとがっかりしている自分がいる。1分42秒台は行けたと思っているからね。それでもQ2進出には足りていないけど、クルマがここのサーキットでどのような力を秘めているか示すには十分なはずだった。ともかく、明日は長い決勝レースが控えている。昨シーズン、チームはこのレースを13位でフィニッシュしているから、予選でライバルたちとのバトルに勝ったことを踏まえ、明日の決勝では、できる限りベストの結果を得られるように集中してがんばるつもりさ」
