F1デビューを目指すロビン・フラインスは、その道を新しいマネジャーと歩むことになった。
資金難にあえぐザウバーのリザーブドライバーだったフラインスは、ドライバーとしての評価は高いが個人スポンサーをもっていない。
今シーズンはGP2のシートを確固たるものにすることができず、フル参戦をあきらめ部分的な参戦を繰り返している22歳のフラインスは、先日、確実なバックアップを求めてジャスト・スポーツのマーケティングチームとの協力を決めたことを明かしていた。
ジャスト・スポーツとの提携後も、かつてはニック・ハイドフェルドの活躍を支え、現在はニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のマネジャーも務めるヴェルナー・ハインツがフラインスのマネジャーを続けていた。
しかし、フラインスは突然にハインツとの関係を「即日」解消すると発表した。
「残念だけど、僕のキャリアはどうやら行き詰まってしまった。(マネジャーとの決別という)変化が大きな一歩につながることを願っている」
苦楽を共にしたマネジャーとの決別をそう説明したフラインスは、次のマネジャーを「すぐに」決めると話した。