ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、韓国インターナショナル・サーキットで行われるF1第14戦韓国GP(10月6日決勝)に向けて意気込みを語った。
パストール・マルドナード
「韓国インターナショナル・サーキットは中高速コースだ。コーナーのコンビネーションもいい。最終セクターは流れるようなコーナーの連続だが、その分、高度なテクニックを要求される。わりと新しいコースのせいか、最初はグリップが低くなりがちだ。でも日程を追うにつれて、ラバーが路面にのってきて、コースコンディションはどんどん変化する傾向にある。なので、グリップ・レベルの変化に対応できるようなマシン作りを心がけるよ。シンガポールGPでは、もう少しでポイントを獲得できそうだった。その戦いから学べるところは学んで、トップ10フィニッシュに必要な調整を施していきたい」
バルテリ・ボッタス
「韓国GPは僕にとって初レースだ。昨年FP1で走ったからコースの経験はある。それを役立てたいね。サーキットは高ダウンフォースのせいか、総じてマシンのパフォーマンスが試される。高速コーナーに始まり、低速のテクニカルな区間に終わるコースだよ」
「シンガポールGPの決勝ではマシンのペースに苦しんだ。でも今回はマシンを何カ所かアップデートすることになっている。今週末は新パーツがマシン性能の向上に結びつけばいいな」