キミ・ライコネン(ロータス)と来シーズンの契約を交わしたフェラーリを元F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブが激しく批判している。
2007年にはフェラーリで世界チャンピオンとなったライコネンだが、2009年には結果が出せなくなりシーズン後にF1から休養へと追いやられた経歴がある。
1997年の世界チャンピオン、ジャック・ビルヌーブはすでに33歳のライコネンをフェリペ・マッサの後任にするのは賢くない動きだと考えているようだ。
遠慮なしに思っていることを言うビルヌーブは、ドイツ紙『Bild(ビルト)』に次のように語っている。
「フェラーリはまともじゃないよ。ライコネンは速く走れるけど、エンジニアとはうまく働けない。つまり、マシンの開発はできないんだ。なおかつ、スポンサーのイベントにも顔を出さない」