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ラウダ、もしフェラーリの責任者だったら

フェリペ・マッサ（フェラーリ）の去就が注目されるフェラーリ。マッサの後任ドライバーとして、ニコ・ヒュルケンベルグ（ザウバー）と交渉を行っていると言われている。

「ヒュルケンベルグは悪くない選択肢だ。正直、彼にはもう1年必要だと思うがね。ただ、フェラーリは時間を無駄にはできない」とメルセデスAMGで非常勤会長を務めるニキ・ラウダが語っている。

さらに、もしフェラーリの責任者だったら、キミ・ライコネン（ロータス）と契約すると述べた。

「彼ならチームに弾みをつけてくれるだろう。まさにルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）がメルセデスAMGにそうしたようにね」とラウダは語り、次のように続けた。

「フェラーリでは、（会長の）ルカ・ディ・モンテゼモーロの一存で物事が決まる。フェルナンド・アロンソは（ライコネンがチームメートになることを）間違いなく嫌がるだろうが、フェラーリが問題を抱えていることは事実だ。クルマに満足いかない限り、アロンソはずっと文句を言っているだろうね」

「もし、私がモンテゼモーロなら、キミを選ぶ」とラウダは付け加えた。