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マクラーレン、ニュルブルクリンクは接近戦になりがち/F1ドイツGPプレビューのまとめ

2013年07月04日(木)17:31 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、ニュルブルクリンクで行われるF1第9戦ドイツGP(7月7日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「シルバーストンの結果が不本意だったのはもちろんだが、先週末、勇気をもらえたこともいくつかあったんだ。僕らのクルマはバランスが良くなって運転しやすくなった。金曜日に行われる2回のフリー走行ではさらにセットアップを煮詰めたい。だから、ドライであることを願っているよ」

「ニュルブルクリンクは接近戦になりがちだ。追い越しも多く見られる。低速と中速コーナーの組み合わせで、どうしてもマシン同士が接近するんだろうね。それにいくつか大きなブレーキング・ゾーンがあって、そこで並びかけてインサイドに飛び込めたらラッキーだね。それにしても、このサーキットはうまく設計されているね。うまいことコーナーの進入でやり返される区間もある。でも、コーナー出口で相手よりトラクションが良くて、ポジションをうまく取れれば、順位を奪い返せるんだ」

セルジオ・ペレス
「シルバーストンで自分に起きた悪いことは、すでに過去へと追いやった。むしろ励まされたぐらいだよ。週末を通じて力強いペースを示せたし、あのままならポイント圏内でフィニッシュできるところだったのに、終盤にタイヤが破裂しちゃったんだ。こうした逆境はモータースポーツにありがちだし、シルバーストンからほんの数日したらまたマシンに乗れるから良かったよ」

「僕がシングルシーターのキャリアを始めたのはドイツだったんだ。いい思い出がたくさんあるよ。ニュルブルクリンクでのレースは楽しいね。いいラップを刻むには本気でアタックしなきゃいけない。だから、僕の運転スタイルにピッタリだよ。正直、古い北コースでレースができたら良かったよね。F1グランプリを開くには最高のサーキットだ。しかし、例え新コースでも好成績を上げられたらハッピーさ」

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