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ピレリ、新接着工程には問題なし/F1イギリスGP決勝のまとめ

2013年07月01日(月)10:49 am

F1タイヤサプライヤーのピレリが、F1イギリスGPで続出した左リアタイヤの問題を今週末のF1ドイツGPまでに原因を徹底的に調査するようだ。また、新接着工程がバーストの原因ではないとみている。以下、ピレリのプレスリリース。

ニコ・ロズベルグが、メルセデスに1955年以来のイギリスグランプリ優勝をもたらしました。

決勝では、数台のマシンの左リアタイヤに問題が発生し、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、セルジオ・ペレス(マクラーレン)に影響を及ぼしました。

ピレリのエンジニアは、翌週のドイツグランプリ前に問題の原因を徹底的に調査します。

ポール・ヘンベリー(ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
「これまで見られなかったような何らかの問題が、明らかに左リアタイヤに発生しました。我々は、状況を深刻に受け止め、次のドイツグランプリ前に、できる限り早く原因を究明するため、全てのタイヤを調査しています。現時点では、全ての事象に関する十分な調査と分析を終えるまで、あまり多くのことを言及することはできませんが、それらの調査・分析は我々のとっての最優先事項です。

「しかし、今回のレースから導入された新しい接着工程は、今日見られたタイヤ問題の原因からは除外することができます。このサーキットの何らかの側面が、我々の2013年型仕様タイヤの最新版に特定の影響を与えた可能性がありますが、現時点では推測をせず、全ての証拠から原因を究明し、求められる適切な次の段階へ進みたいと思います」

コンパウンド毎のラップタイム上位:
ミディアム
1 ウェバー 1分33秒401
2 アロンソ 1分34秒090
3 マッサ 1分35秒273

ハード
1ロズベルグ 1分33秒531
2ハミルトン 1分34秒159
3アロンソ 1分34秒386

インターミディエイト
なし

ウェット
なし

最長スティント
ハード 28周(ハミルトン)
ミディアム 24周(ディ・レスタ)
インターミディエイト なし
ウェット なし

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