マーク・ウェバー(レッドブル)が2013年いっぱいでF1を引退するという電撃発表をしたが、来季自身のチームメートには、友人でもあるキミ・ライコネン(ロータス)を望んでいるとセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は明かしている。
その一方で姉妹チームのトロロッソでドライバーを務めるダニエル・リカルドとジャン-エリック・ベルニュにもチャンスがあると話している。
「キミとダニエルやジャン-エリックを比べるのはフェアじゃないと思う。キャリアが違いすぎるよ」
4連覇に向けて着々とポイントを重ねているベッテルは、「僕が決めることじゃないけれど、希望は言うし、思ったことは口に出すよ」と話している。
レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは『Bild(ビルト)』に「チームなのだから、調和を第一に考える」とドライバー選定の決め手を明かしている。
「誰もが賛成できるものが最良の決定だ。もちろんそこにはセバスチャン(の意見)も含まれる」