マルシャ「もうウエットコンディションはごめん」／F1イギリスGP金曜まとめ
シルバーストン・サーキットで行われたF1第8戦イギリスGP、マルシャのジュール・ビアンキは初日18番手、マックス・チルトンは初日21番手だった。
【結果】F1第8戦イギリスGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジュール・ビアンキ（フリー走行1回目10番手／フリー走行2回目18番手）
「チームにとって、母国グランプリの出だしはスムーズなものではなかった。でも、このようなコンディションになることは、ある程度予想がついていたけどね。今週末、もうウエットコンディションはごめんだけど、今日はとても有意義なセッションをこなせたよ。せっかくの機会だったし、今後のレースに向けたウエットのセットアップ作業にあてたんだ。いまはドライコンディションで走りたくてしょうがない。そうすればサーキットを積極的に攻めて走れるし、対策も立てられるからね。素晴らしいコースだから、明日はもっと楽しんで走れるといいね」
■マックス・チルトン（フリー走行1回目9番手／フリー走行2回目21番手）
「やっかいなコンディションだったけど、シルバーストンの母国ファンの前で素晴らしい1日を過ごせたよ。ファンにとってうれしいニュースは、天気が残りの週末で回復しそうだってこと。でも、たとえ雨が降ってもファンはじっと耐えているんだから。まさにF1に対する献身の証しさ。今週末は彼らのサポートにぜひとも報いたいね」
「今日の出だしはゆっくりだった。そのせいでプログラムの消化が若干遅れたけど、午後のセッションでいくつかのよい進歩を遂げることができた。特に、ウエットでは残りのシーズンを見据えたセットアップ作業が行えたよ。この成果はあと数戦あるヨーロッパラウンドで間違いなく役立つはずさ。明日、ドライのサーキットを走ってクルマの挙動を的確に評価できたらいいね」
