今季マルシャからF1デビューを果たしたイギリス人ドライバーのマックス・チルトンは、自身の母国グランプリを前にしてマルシャ残留への期待を以下のように語っている。
「だんだんその時が近づいているが、うまく話をまとめたい。僕はこのチームが大好きなんだ。当然ながら、もう一年がんばって成長し続けたい」
「レースドライバーってそういうものなんだ。マルシャみたいなチームでスタートして、いろいろ学ぶんだ。一人前のドライバーになったら上を目指すんだよ」
しかし、今季ここまでマルシャで話題をさらっているのは、むしろチームメートのジュール・ビアンキだ。それでもチルトンは、同じルーキー・イヤーで自分もよくやっていると次のように語る。
「僕の走りが劣っているとは思わないね」と、チルトン。現にF1モナコGPで見せたレースにチームは「舞い上がっていた」という。
「チームは僕の味方さ。だからもしこのままモナコのような活躍を続けて自分の実力を見せつければ、どんな可能性だってあるよ」