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【ル・マン24時間】スタート直後のクラッシュでドライバー死亡

ル・マン24時間で決勝スタート直後に発生したクラッシュにより、ドライバーが1名亡くなった。

【無料生放送】ル・マン24時間ライブストリーミング中継（決勝は日本時間22日土曜日22時スタート）

GTEアマクラスに出場していたアストンマーチン・レーシング95号車が、スタートから約10分でクラッシュ。このクラッシュによってガードレールが破損したこともあり、レースは長時間のセーフティカー導入が続いていた。また、このとき95号車に乗っていた34歳のデンマーク人ドライバー、アラン・シモンセンが亡くなったという。

ル・マン24時間の主催者であるACOは次のように発表している。

「重体だったアラン・シモンセンは、すぐにサーキットのメディカルセンターへ運ばれたものの、その直後に死亡が確認された」

「アラン・シモンセンのご家族には、アストンマーチン・レーシングのチーム代表デビッド・リチャーズから即座に情報が知らされた」

ル・マン24時間での死亡事故は、1997年の予備予選以来、決勝での死亡事故は1986年以来になるという。ACOは、アクシデントの正確な原因などが判明しない限り、これ以上の声明を発表しないとしている。

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