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【ル・マン24時間】トヨタ勢とアウディ勢が総合優勝争い

2013年06月23日(日)0:40 am

今年で記念すべき90周年、81回目を迎えたル・マン24時間がスタート。約2時間が経過した時点で、トヨタ勢がアウディ勢と総合優勝争いを繰り広げている。

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スタート時点では小雨が降る状態。アウディ2号車がリードしてレースがスタートすると、うまくダッシュを決めたアウディ1号車がトップへ。また、トヨタ7号車が2番手に浮上した。トヨタ8号車のペースも良く、8号車が3番手に浮上したところでGTクラスのクラッシュにより、レースは開始約10分でセーフティカーが導入された。

その後、2回のピットストップを終えた状態では、アウディの1号車がトップ、2号車が2番手、3号車が3番手につけてアウディ勢がトップ3を独占。トヨタ8号車が4番手、トヨタ7号車が5番手につけ、トヨタ勢がアウディ勢と優勝を争っている状況だ。

このクラッシュでガードレールが破損したことから、長時間にわたってセーフティカー導入。この間に中野信治がスタートドライバーを務めたデルタADR25号車がトラブルのためピットへ。その後、中野は走行を再開しているがクラス20番手になっている。

また、井原慶子の所属するガルフレーシング28号車は井原へドライバーが交代しているものの、長時間ピットインしている状態。クルマはピットレーンに出ているが、現在クラス21番手だ。小林可夢偉も所属するGTプロクラスのAFコルセ71号車は、現在クラス5番手につけている。

レースが行われているサルテ・サーキットは、スタート時から雨が強まったり、弱まったりを繰り返している状況。これから夜に向けて、難しいコンディションが続くことになる。

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