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ロータス、2台ともにペナルティー/F1カナダGP土曜まとめ

2013年06月09日(日)10:16 am

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、ロータスのキミ・ライコネンは予選9番手、ロメ・グロジャンは予選19番手だった。

【結果】F1第7戦カナダGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差、周回数など

■キミ・ライコネン(フリー走行3回目10番手/予選9番手)
「こういうコンディションではグリップが得られなかった。今日はできる限りのことはやったけれど、グリップしなければ速く走ることなんてできないよ」

「こういう天候だと難しいね。雨が強くなるときもあれば、路面が乾き始めるときもある。だから、サーキットがベストなときに出てゆくようにしなくてはダメなんだ」

「9番手スタートというのは望ましいものではないし、明日の決勝ではどういうことができるか考えないとね」

※ライコネンはセッション再開時のコースイン方法に違反があったとして、2グリッド降格となる。

■ロメ・グロジャン(フリー走行3回目11番手/予選19番手)
「最高の日じゃなかったことは明らかだね。もちろん、グリッド降格ペナルティーもあるから、決勝は29番手からスタート(※)しなきゃいけないよ。ものすごく後ろからだね!」

「セッションの中間時点で新しいインターミディエイトに交換した後、路面が一番乾いていたときにタイム計測を行った。ところが、誰かが(コーナーを曲がれず)まっすぐに行ってしまったため黄旗が振られてしまったんだ。それで僕はその警告に従ってスピードを緩めるしかなかった。そうしたら、路面がウエットに変わってしまい、速く走ることができなくなったんだ」

「ちょっとばかり天候によって窮地に立たされてしまったけれど、それは誰のせいでもないからね。ただ運が悪かっただけさ。こういうコンディションじゃ、いつ雨が強くなるかなんて予想することは不可能だし、レーダーでもそうした情報が得られなかったことも災いしたね。後ろからのスタートで、長いレースになるだろうけど、クルマが速いことは分かっているから、まだ僕たちの週末は終わってしまったわけじゃないよ」

※グロジャンは、前戦モナコGPでクラッシュの原因を作ったとして10グリッド降格ペナルティーを受けることになっており、決勝では最後尾22番手からのスタートとなる。

【写真】F1カナダGP土曜日(全30枚)

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