NEXT...F1開催スケジュール

スランプを抜け出せないマクラーレン

2013年06月07日(金)9:42 am

スランプを抜け出し、先頭集団へ返り咲こうとするマクラーレンだが、その復調のスピードが極めて遅いことをマクラーレンのスポーティング・ディレクターを務めるサム・マイケルが認めた。

競争力に欠けるMP4-28はF1モナコGPである程度の改善を見せたが、今週のF1カナダGP(6月9日決勝)でもいくつかの小規模なアップデートが用意されている。

「まだマシンの開発は続けている、良くなってきているよ。でも期待している程の速さはないんだ」とマイケルはボーダフォンの電話インタビューで語っている。

「調子を取り戻すのに思ったより時間がかかっているが、正しい方向には進んでいる」

「前回投入した改良はうまくいっているから、これを続けていけばゆっくりでも前列に戻る事ができる」

『PA Sport(PAスポーツ通信)』によると、マクラーレンのエースドライバー、ジェンソン・バトンも「僕らはまだいい調子には遠いけど、あともう少しだよ」と語り、マイケルに同調している。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック