モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは初日16番手、ジャン・エリック・ベルニュは初日17番手だった。
【結果】F1第6戦モナコGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ダニエル・リチャルド(フリー走行1回目18番手/フリー走行2回目16番手)
「ストリート・サーキットは本当に楽しいんだ。ここは特にね。でも今朝は期待や予想よりも遅かった。土曜に向けてもっと速くできれば、もっと楽しめるようになるのは間違いないね」
「ジェブ(ジャン・エリック・ベルニュの愛称)と僕は違うセッティングで走っていたし、僕自身もう少し伸ばせる部分がある。ストリート・サーキットでは常にドライバーがパフォーマンスを少し余計に引き出せるからね。これから普段より1日長く分析する時間がある。それに、土曜に向けて変更できる点もいくつかある。改善できる自信はあるし、今もトップ10入りをねらっているけれど、それを達成するには少しやることがあるね」
「タイヤに関しては、いつも通りだよ。スーパーソフトの方が速くてソフトの方が長くコンスタントに走れる。でも、日曜の決勝を1ストップ作戦で走るのは、去年より難しくなると思うよ」
■ジャン・エリック・ベルニュ(フリー走行1回目15番手/フリー走行2回目17番手)
「周回数を稼げていい1日になったよ。このサーキットではドライバーの自信が重要だ。1周走るごとに自信が増して、毎回もっと攻められるという手応えを感じる」
「午後のフリー走行最後にやったロングランは、かなり良さそうだった。これから必要なのは、一番いい要素を1つにまとめて全体のパフォーマンスを上げることだ。そうすれば土曜もうまくいくと信じている。今日の順位表よりもずっといい結果になるはずだ」