マルシャのジュール・ビアンキとマックス・チルトンが、カタルーニャ・サーキットで行われる第5戦F1スペインGP(5月12日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「最初の4レースは僕にとって前向きな結果だった、あれは楽しい冒険だったと個人的には思っている。でも、1年目のドライバーとしては、これからヨーロッパラウンドに向かって行くのが楽しみだよ」
「コースはどれも下部カテゴリーで走ってきて馴染んでいるから、そこで得たデータをパフォーマンスに還元できる自信はあるよ。今のパッケージでの経過分析にチームはかなり時間をかけてきたから、僕らが気付いたことの裏付けもしたうえで、スペインへ向けて新しい開発ができればいいなと思っているんだ」
「次にマシンに乗るのが待ち遠しいよ」
マックス・チルトン
「(スペインGPで)レースに戻るのが楽しみだよ。スペインでは仕事が山ほどあるからね」
「最初の4レースでは多くのことを学んだけど、休みに入ってからも技術部門は休み返上で動いてくれたから、さらに多くのことが学べたんだ。僕らがカタルーニャ・サーキットに持ち込むのは4レースの検証と進行中の開発を合わせたもの。なので、バーレーンGPからどれだけ進歩できたか見るのは楽しみだね」
「個人的には、このコースは走っていて楽しいし、何度も走った事があるから金曜日の慌ただしい検証プログラムをこなすには役に立つんじゃないかな。楽しみにしているよ」