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ベッテル、親友ライコネンがチームメートになっても「問題ない」

2013年04月30日(火)10:16 am

もしセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2014年シーズン、親友のキミ・ライコネン(ロータス)をチームメートに迎え入れたら、レッドブルのガレージから「たわ言」が無くなるかもしれない。レッドブルが来季、マーク・ウェバー(レッドブル)の後任にライコネンの起用を考えているとうわさされる中、F1世界王者のベッテルはこの人選に満足である意向を示唆した。

ベッテルは、『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に「誰がチームメートになっても気にしない」と述べた。

「もし勝ちたいのなら、全員を倒さなければならない」

「でも、もしキミが僕のチームメートだったらいいね、僕はかまわないよ。お互い何の問題もないし、たとえ難しい状況にあっても、僕たちは十分大人だから、ちゃんと対処できる」

「彼とは気が合うんだ」

「マルチ21」騒動以来、これまでもあまり良いとは言えなかったウェバーとの関係がさらに悪化し、一触即発状態の危機に陥っているベッテルは、ライコネンについてさらに語り続けた。

「キミは本当に正直なんだ。彼とのあいだにたわ言は存在ない」

ライコネンも、ロータスとの契約満了後の予定について、ヒントとなるような発言をしないよう心がけているものの、ベッテルについては熱く語っている。

「僕たちはお互いを信頼しているから、バトルでもバカなまねはしない」とライコネンは話し次のように続けた。

「ふたりとも隠し事はしないし、正直なんだ」

「もし衝突するようなことがあっても、お互い文句は言うだろうけど、普通のことさ」

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