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F1バーレーンGP欠席のFIA会長を非難するF1ジャーナリストたち

2013年04月18日(木)12:47 pm

イギリスのF1ジャーナリストたちが、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)の会長であるジャン・トッドが、今週末F1グランプリが開催されるバーレーンを訪問しないことに対して非難の声を上げている。

F1バーレーンGP(21日決勝)の開催まであと数日となったバーレーンだが、16日(火)深夜に治安部隊が抗議者たちに向かって催涙ガスを発砲したとの報道もある。

イギリスの『Times(タイムズ)』の記者、ケビン・イーソンはFIA会長のトッドに言及し、次のように書いた。

「メカニックやモーターホームのスタッフたちは、自分たちが攻撃の対象とならないかと心配しながら待つしかない状況にもかかわらず、トッドはバーレーンを訪れない」

『Guardian(ガーディアン)』のポール・ウィーバー記者もこれに同調し、「FIAは、このもっとも重要な時期において役立たずだ」と記している。

一方、ブラジルの『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』の記者であるリビオ・オリッキオはすでにバーレーンへ到着しており、16日(火)にこう書いた。

「私はレンタカーで空港からホテルへと向かい、市街地を横切ったが、首都マナマは平穏だった」

「ここではいかなる政治的デモも行われていない」

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