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WEC開幕戦シルバーストン、トヨタが1列目独占。可夢偉の結果は？

WEC（世界耐久選手権）開幕戦シルバーストンは、13日（土）に予選が行われ、アレックス・ブルツ／ニコラス・ラピエール組の7号車トヨタTS030ハイブリッドがポールポジションを獲得。8号車のトヨタRS030ハイブリッドを駆るアンソニー・デイビッドソン／セバスチャン・ブエミ／ステファン・サラザン組が2番手に続き、トヨタが1列目を独占した。

【日程・結果】2013年WEC世界耐久選手権

2人のドライバーが2周のアタックを行い、その平均タイムでグリッドが決まる方式になった今年の予選。雨のためコンディションがめまぐるしく変化する中、トヨタ7号車はラピエールがインターミディエイトでスタートすると、ブルツへ交代すると同時にスリックへ交換。これが功を奏し、開幕戦のポールポジションを獲得した。

3番手にはアウディの1号車トム・クリステンセン／ロイック・デュバル／アラン・マクニッシュ組が入った。

小林可夢偉が加入したAFコルセのフェラーリ458イタリアは苦戦を強いられ、アストンマーチンやポルシェに先行される結果に。51号車のジャンマリア・ブルーニ／ジャンカルロ・フィジケラ組がクラス5番手、71号車の可夢偉／トニ・バイランダー組がクラス6番手となり、GTEプロクラスの最後尾にフェラーリ勢が並ぶ結果となった。

WEC開幕戦シルバーストン決勝は、現地時間14日（日）12時（日本時間20時）にスタートする。