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不振のマクラーレン、照準はF1スペインGP

2013年04月14日(日)13:18 pm

不振の続くマクラーレンは、約1か月後のスペインGP(5月12日決勝)に照準を合わせている。

「曲がり角に来ているとしても、長いコーナーだね」とジェンソン・バトン(マクラーレン)はF1中国GP(4月14日決勝)予選後に話している。

中国に改良パーツを持ち込んだマクラーレンだが、バトンは記者らに「小さな前進はあったけれど、願っていたほどではなかった」と明かした。

予選Q3に進出したバトンに対し、チームメートのセルジオ・ペレスはトップ10に入ることもできなかった。

「クルマがあまり信頼できないんだ」と金曜フリー走行でクラッシュしたあとペレスは認めている。

「分からないことだらけだよ。どっちの方向に向かっているのか分からないんだ」

次のF1バーレーンGP(4月21日決勝)は翌週開催のため、状況が劇的に改善する見込みはない。その代わりマクラーレンは、舞台がヨーロッパに戻るF1スペインGPを目標に開発を進めている。

「あまり前進はしていない」とチーム代表のマーティン・ウィットマーシュは予選後に話している。「われわれのマシンの速さは4番手か5番手だ」

「今、スペインに向けて改良パーツを用意してある。それで前進できるはずだ」

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