レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが、F1マレーシアGPで話題になった「マルチ21」という暗号について明かした。
セパンで行われたマレーシアGP決勝、チームからの指示を無視してセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がチームメートのマーク・ウェバーを抜き優勝。これに激怒したウェバーはベッテルに対し、「マルチ21だろ」と言ったきり、話をしようとはしなかった。そのマルチ21とは、「その位置を保て」ということを意味する暗号であることは明らかだった。
ホーナーは、『Sky(スカイ)』に対し、「マルチ21とは、カーナンバー2がカーナンバー1の前、そしてマルチ12はその逆でカーナンバー1が2の前という意味だ」と明かしている。