ケーターハムは、まだ2013年F1のドライバーラインアップを発表する用意が整っていないようだ。
ケーターハムのひとつのシートは、すでにマルシャから移籍してくるシャルル・ピックに決定している。だが、もうひとつのシートを誰が得るのか、さまざまな憶測を呼んではいるものの、いまだに正式な発表は行われていない。
そんな中、もう1人のドライバーについての発表も近々行われるといううわさが3日(木)に流れた。そのうわさによれば、シートを争っているのはブルーノ・セナ(元ウィリアムズ)とビタリー・ペトロフ(ケーターハム)だという。
そのペトロフとともに昨シーズンまでケーターハムのドライバーを務めていたのはフィンランド人ドライバーのヘイキ・コバライネンだが、地元フィンランドの放送局『MTV3』の解説者であるオスカリ・サーリは、3日に流れたうわさに対して、「それはうわさでしかない」と述べ、次のように続けている。
「ケーターハムは、すべての選択肢についてまだ検証中であり、まだ当分の間何も発表する予定はないと言っている」