F1最高権威者であるバーニー・エクレストンが、F1トルコGPを復活させようと忙しく動いていることを認めた。
ヘルマン・ティルケ設計のイスタンブール・パークで2005年から2011年まで開催されていたトルコGP。先日、地元の実業家ブラル・アクが経営権を引きついだと報じられた。
エクレストンは、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に次のように話している。「イスタンブールに行ってくるよ。トルコGPを再開できるかどうか見極めてから、世界モータースポーツ評議会に出席する」
フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロに年寄り呼ばわりされた、82歳のF1指揮官。イタリアで権威あるスポーツ専門紙とのインタビューは絶好の機会ととらえたか、もはやF1を仕切る年ではないというモンテゼモーロのことばを次のように一蹴した。
「どういたしまして。私はたくさんのアイデアを持ち合わせているよ」とエクレストンは語った。