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マスターカード、F1復活？

ブラジル発のうわさによると、アメリカのクレジットカード会社であるマスターカードがF1復帰を狙っているようだ。

この件に関してロシアの『f1news.ru』は、かつてローラやジョーダンといったF1チームのスポンサーを務めたことのあるマスターカードが、F1の商業権管理会社FOM（フォーミュラ・ワン・マネジメント）とコースサイドに広告を設置するスポンサー契約を締結したと報じている。

これが事実であれば、エナジードリンク「バーン」を通じたコカ・コーラ社とロータスとのスポンサー契約、オースティンに位置する「サーキット・オブ・ジ・アメリカズ」で行われた5年ぶりのF1アメリカGP、2014年からニュージャージーで開催予定の市街地レース計画などに続き、アメリカにおけるF1展開に拍車がかかることとなる。

フィンランド紙『Turun Sanomat（トゥルン・サノマット）』のインタビューにおいて、コカ・コーラのF1復帰についてどう思うかと質問されたロータスのチーム会長ジェラルド・ロペスはこう語った。

「アブダビでキミ（ライコネン／ロータス）が優勝したときと同じくらい素晴らしいことだ」

しかしながらロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、バーンがメインスポンサーになるとの明言を避けており、ブラジルにおいて次のように述べている。

「もうこれ以上の情報を明らかにするつもりはない」

「ただそれがどういったものであろうとも常に歓迎だ」