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バトン「小型化した新しいリアウイングを試せた」

2012年11月24日(土)6:40 am

マクラーレンのジェンソン・バトンは、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGPフリー走行1回目で31周を周回し、ベストタイムは1分14秒217で4番手。フリー走行2回目では40周を周回し、ベストタイムは1分14秒863で8番手だった。

ジェンソン・バトン
「今日の午後(フリー走行2回目)、ダウンフォースを削ったセットアップをルイス(ハミルトン/チームメート)のクルマにほどこした。興味深い比較だったけど、気温が高い時の低ダウンフォースは、クルマを滑りやすくしてタイヤを傷めるからやっかいだ」

「でも、小型化したリアウイングがどう機能するか試す必要があったから、役に立つテストだったよ。もちろん、(高ダウンフォース仕様のセットアップを行ったクルマとは)異なる働きをするから、仕組みを理解したいと思っていた」

「小型化した新しいリアウイングで行ったロングラン(一度に多くの周回を行うこと)はびっくりするぐらいよかった。でも、一発の速さがない。たぶん、従来の大きなウイングと比べてDRS(空気抵抗低減システム/可変リア ウイング)をフルに活用できていないからかもしれない」

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