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アロンソ「両方のコンディションに備えておくことが大事」

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGPフリー走行1回目で、28周を周回してベストタイムは1分14秒392で5番手。フリー走行2回目では、37周を周回してベストタイムは1分14秒592で5番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「今日のサーキットはすごく暑かったね。特に午後（フリー走行2回目）は、路面温度がこのサーキットの平均を考えても、通常よりはるかに高かった。まだクルマの理想的なバランスが見つかっていない。だから、これからの週末に向けてエンジニアとやるべき仕事がたくさん残っているよ。予報では、土曜（24日／予選）から日曜（25日／決勝）にかけてコンディションがすごく変わりそうだ。だから余計、予選に向けたクルマの準備で最善の選択ができるように集中する必要がある」

「何度も金曜日をやってきているから、タイヤについて新たに言うことはないよ。ハード（硬めのタイヤ）のほうが安定しているようだけれど、ミディアム（軟らかめのタイヤ）のほうがラップタイムは速い。雨とドライとどちらがいいかは何とも言えないね。前にも言ったように、両方のコンディションに備えておくことがすごく大事だ」

「チャンピオンのためにはベッテル（セバスチャン・ベッテル／レッドブル）より14ポイント多く獲得しなければならないことは分かっている。それに、コンストラクターズ選手権（チームランキング）の2位を守るために、マクラーレンに対してやはり14ポイント失う訳にはいかないこともね。目標ははっきりしている。それを達成するのは難しいけれどね」