16位という不甲斐ない結果でF1アメリカGP(18日決勝)を終えたミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)であるが、悪い兆候はレース開始前から表れていたようだ。
決勝前に催されたアメリカ製ビンテージカーでのパレードにおいて、シューマッハのクルマだけが動かず、キミ・ライコネン(ロータス)に同乗させてもらわなくてはならなくなってしまったのである。
この出来事を『SID(ドイツ通信)』は「今シーズンの彼(シューマッハ)の不運を象徴している」と伝えた。レース終了後、「皮肉という単語以外に今日のレースを表す言葉なんてないよ」とのコメントをシューマッハは残している。