5年ぶりの開催となったF1アメリカGP。セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、このレースで史上最年少の3連覇を確定できず、王座確定は最終戦ブラジルGPへ持ち越しとなった。
ポールポジションからスタートしたベッテルだったが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がレースに優勝。一方、タイトルを争うフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、3位に入り、タイトル獲得の望みをブラジルへつなげた。両者のポイント差は13ポイントになっている。
F1アメリカGP終了後ドライバーズ選手権トップ5
1.セバスチャン・ベッテル(レッドブル)273ポイント
2.フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)260ポイント
3.キミ・ライコネン(ロータス)206ポイント
4.ルイス・ハミルトン(マクラーレン)190ポイント
5.マーク・ウェバー(レッドブル)167ポイント
チーム部門のコンストラクターズ選手権では、首位レッドブルが3年連続でのタイトル獲得を確定させた。ランキング2位争いでは、フェラーリとマクラーレンが12ポイント差、ランキング5位争いでもメルセデスAMGとザウバーが12ポイント差になっており、最終戦で逆転の可能性が大きく残されている。
F1アメリカGP終了後コンストラクターズ選手権トップ5
1.レッドブル 440ポイント
2.フェラーリ 367ポイント
3.マクラーレン 353ポイント
4.ロータス 302ポイント
5.メルセデスAMG 136ポイント