F1アブダビGP決勝(11月4日)後のFIA(国際自動車連盟)記者会見でキミ・ライコネン(ロータス)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が放送に適さない言葉をつかったことで、FIAが警告を発したばかりだが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)はF1アメリカGP(11月18日決勝)で不適切にも思える略語をヘルメットにあしらっている。
『Bild(ビルト)』によると、アメリカGPでハミルトンが使っているヘルメットの後部には、「H.A.M.」と大きく書かれている。
『Bild(ビルト)』は、このステッカーは国際映像やライブタイミングで使用されるハミルトン(Hamilton)の頭文字「HAM」ではなく、「Hard as a motherf***er(クソッタレみたいに必死)」の略語ではないかと指摘している。
このステッカーについて、来季からハミルトンが加入するメルセデスAMGでモータースポーツ責任者を務めるノルベルト・ハウグは、「ルイスは“Hard as Mercedes(メルセデスと同じくらい必死)”と言いたいのさ!」と、笑って答えた。