ケータハムのリザーブドライバーであるギド・ヴァン・デル・ガルデは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行1回目でヘイキ・コバライネンに代わって出走し、20周を周回してベストタイムは1分30秒896で19番手になった。
ギド・ヴァン・デル・ガルデ
「今日はまたいいセッションを行うことができた。この結果を、残念ながら先週亡くなった祖父にささげたいと思う。祖父はいつも僕のことをとても誇りに思ってくれていて、いつでも楽しみながら運転しなさいって言ってくれていたんだ。だから今日もそうすることにしたよ」
「サーキットはかなり攻略が難しい、すぐにスピードを上げることができたし、今日予定していたプログラムを何の問題もなくやりとげることができた。ひとつ確かなのは、路面状況がかなり改善していったことだね。最初にコースに出たときでさえ、1周ごとにグリップレベルが上がっていくのを感じることができたよ。だから日曜(28日/決勝)までにはかなり違う感じになるんじゃないかな。でも、僕のフリー走行1回目は問題なかったよ」
「来週は僕がよく知っているサーキットであるアブダビでまたクルマに乗って、その後もヤス・マリーナ・サーキットでまる2日間かけて若手ドライバーテストに臨むことになる。今年これまでにF1カーに乗った距離を、またさらに伸ばすことができるのはうれしいし、クルマやチームと一緒に進歩してこられたことをすごくうれしく思っているよ」