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マクラーレンでのプレッシャーはフェラーリより軽い

2012年10月16日(火)11:12 am

マクラーレンと来年度の契約を交わしたセルジオ・ペレス(ザウバー)であるが、もしもこれがフェラーリだった場合、ペレスにのしかかるプレッシャーははるかに大きなものとなっていただろう。これはフェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが語ったものだ。

フェラーリのドライバー育成プログラムに所属するペレスをマクラーレンに奪われたことは、大きな損失となり得るかとの質問に対する答えとして、スペイン紙『El Pais(パイス)』上でドメニカリは以下のように述べている。

「チェコ(ペレスの愛称)が大きな潜在能力を秘めていることは疑いようもない」

「しかしフェラーリに来ていた場合と比較すれば、マクラーレンにおいて彼が受けるプレッシャーははるかに軽いだろうね」

なおペレスがフェラーリ入りした場合フェリペ・マッサ(フェラーリ)は解雇に追いやられると見込まれていたものの、今のところマッサのシートは安泰だと考えられている。

スペイン紙『Marca(マルカ)』上での、現在参戦中の若手ドライバーの中に印象的な人物がいるかとの質問に対し、マッサはこう答えた。

「ペレスのような優れたドライバーはほかにもいるけれど、彼らもまた良いマシンに乗っている」

「今シーズンのザウバーは非常に競争力があるし、本当に印象的なのは誰なのかを明言することは不可能だよ。そうは言っても、ザウバーが素晴らしい仕事をしていることは間違いないけどね」

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