マクラーレンからメルセデスAMGへの移籍を決めたルイス・ハミルトン(マクラーレン)に対して選択ミスとの声が多く上がる中、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは違う意見のようだ。
スペイン紙『El Pais(パイス)』におけるインタビュー中で、ハミルトンのメルセデスAMGへの移籍は賢明さに欠けるのではないかとの質問に対し、ドメニカリは以下のように答えている。
「メルセデスAMGはかなりの可能性を秘めている」
「この3年間で多額の投資をしており、あとは結果がついてくるのを待つだけだ。勝つために全力を傾けていることは間違いない」
「(メルセデスAMGの)秘められた実力を、ハミルトンはまだ目にしていない」
「明白なのは、マクラーレンが大きな損失を受けたということだ」
「なぜならば、フェルナンド(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)とベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)に彼(ハミルトン)を加えた3人こそがF1のトップだからだ」