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エディ・ジョーダン、「正直なボス」のザウバーに敬意を表す

元F1チームオーナーのエディ・ジョーダンは、ザウバーの創設者ペーター・ザウバーとはいい友人関係を保っているようだ。

13日（土）に69歳の誕生日を迎えたザウバーは、1993年にF1に参戦して以来、20年間F1の第一線で活躍を続けてきた。そのザウバーは先日、長年務めてきたチーム代表の職務をモニシャ・カルテンボーンに引き継ぐことを発表した。カルテンボーンはチームCEO（最高経営責任者）としてチームをけん引してきたが、F1史上初の女性チーム代表が誕生したことになる。

ザウバーは旧知の仲であるジョーダンと一緒に韓国GPのパドックで腰を下ろしているところを目撃されていた。F1のチームオーナーから退いたジョーダンは、現在イギリスのテレビ局で解説を行っている。

スイスの『Blick（ブリック）』紙は、ジョーダンがテキーラを飲んでいるとなりでザウバーが、スパークリングワインを片手にハバナ産の葉巻をくゆらせていた報じている。

「20年前と同じようにペーターのことを尊敬している」

「彼はいつも深慮で、気だてが良く、正直なボスだった。そして、私はその正反対だった。とんでもない野郎だったよ！」

「だから、私たちはいつだって気が合うんだろうね」とジョーダンはザウバーとの変わらぬ友情の秘密を明かした。