ヘイキ・コバライネンは、現在所属しているケーターハムに満足しておらず、辞めたがっている。
このように指摘しているのは、以前F1チームを率いていたエディ・ジョーダンだ。ケーターハムが2010年にF1参戦を開始したときからドライバーとしてチームに貢献し続けているコバライネンが、チームを去る用意ができているとジョーダンは考えているようだ。
コバライネンは13日(土)、韓国で「いつかは、僕も年をとる。もし成功を収めてレースに勝ちたいのであれば、ほかの選択肢も見ておく必要があるね」と心境を語った。
「僕たちは、以前よりもうまくやれているべきなんだ。現時点ではどことも(2013年の)契約がない。話し合いをしている最中だ」
ジョーダンは『BBC』で次のようなコメントをしている。
「ヘイキのしぐさが、あそこ(ケーターハム)から出たいって強く僕たちに訴えかけてきたのを見るのは、初めてだ」
「彼は前進したがっているし、キャリアが終わってしまう前により良いチームに入りたがっているんだ」