ヘイキ・コバライネンが2013年も引き続きケーターハムに残留する見込みが強くなってきた。
近ごろ、コバライネンの移籍先としてザウバー、さらにはロータスの名前までもが挙がっていた。これに関連して、コバライネンのマネジメントを努めるIMGワールドワイドと、ケーターハムの代表のトニー・フェルナンデスの間に亀裂が生じているかのように見受けられていた。
ところが、コバライネンは『MTV3』局に対し、次のように述べた。
「現時点ではケーターハムと話し合いを行っている。トニーとはいい話し合いができたよ。大きくなっていた問題も、今は全部大丈夫だ」
そして、「今は真剣な話し合いをしているほかのチームはないよ」と付け加えた。
また、コバライネンは、スポンサー資金を持ち込めるドライバーの影響で、自身の将来に妥協を強いられるようなことはないと強調している。
「いいドライバーはいつでも居場所があるって信じている。一部のドライバーが(多くの資金を)支払うことができるとしてもね」と語っている。
いつ、2013年の計画が明らかになるのかと質問されたコバライネンは、「今シーズンが終わる前であることを願っているよ。早かったら、ひょっとして今月の可能性もある」と明かした。