フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、マリーナ・ベイ・サーキットで行われるシンガポールGP(9月23日決勝)に向けて意気込みを語った。
Q:今年のシンガポールGPに向けた展望を聞かせて下さい。
ポール・ディ・レスタ:去年はここでいいレースが展開できたし、今年はクルマが市街地サーキットに合っていることがもうわかっているんだ。だから、シンガポールでいい成果が出せるはずだよ。セットアップを煮詰めてしっかりポイントを稼ぎたい。誰もが走りを楽しめるサーキットだと思うから、いつもと違うスケジュールで動く面白いレースになると思うよ。
Q:人工の光でレースをするのは、まだ変な感じですか?
ディ・レスタ:見ている側は気づかないかもしれないけど、彼らは本当にいい仕事をしてくれている。曇りの日の昼間に走るよりいいかもしれないくらいさ。すぐに慣れるよ。それに、現地に着いてもヨーロッパ時間のままでいるおかげで、夜が昼間になるから、時差ボケにも悩まされないしね。
Q:ヨーロッパ時間のままでいるのは楽ですか?
ディ・レスタ:そんなにつらくないよ。大事なのは、ちょうどいい時間にシンガポールに着くようなフライトを選ぶことだ。もちろん、ホテルのスタッフが朝の9時に起こしに来ないことも大切だね。あと5時間は寝ないといけないんだから。いつも朝の6時にベッドに入って、夜中の2時に起きる、それがいつもの僕のスタイルだな。