マツダが、10月18日(木)から10月28日(日)までオーストラリアのシドニーで開催される「2012年オーストラリア国際自動車ショー」にて、クロスオーバーSUV「CX-9」のマイナーチェンジモデルを世界初公開。マツダは新型「CX-9」を、2012年後半よりオーストラリア市場に導入する予定だ。
「CX-9」は、スポーティーで存在感際立つ外観と上質な室内空間、3列SUVならではのフレキシビリティ、ワクワクするドライビングを融合した、クロスオーバーSUV。新型では、現行モデルの高い実用性や、ダイナミックかつ上質な走りを継承しながら、マツダの新しいデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」の要素をフロントとリアに取り入れ、従来に増してスポーティーで力強いスタイリングへ進化した。
さらに、クラフトマンシップを強化し、インテリアをより質感高く、洗練させている。装備類は、最新のオーディオ、ナビゲーションシステム、音声認識機能など、ドライブの楽しさをより引き立てるインフォテーメントシステムや、前方衝突警報システム、車線逸脱警報システム、ハイビームコントロールシステムなど安心の走りを支える安全装備を採用。パワートレインは、現行モデルに引き続き、MZI 3.7L V6エンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせた。
また、新型「Mazda6(日本名:アテンザ)」も同自動車ショーにて豪州初公開。「SKYACTIV技術」と魂動デザインを全面採用した新世代車の第2弾で、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」を初めて搭載している。