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ザウバー「可夢偉は何かがおかしかった」

2012年09月10日(月)2:50 am

F1イタリアGP決勝でザウバーでは、セルジオ・ペレスが2位、小林可夢偉が9位だった。チームCEOのモニシャ・カルテンボーンと、トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラがレースを振り返った。

F1第13戦イタリアGP土曜 写真ギャラリー

モニシャ・カルテンボーン(チームCEO)
「なんて日、なんて結果でしょう! 実は、私たちのクルマには少し厳しいと考えていたサーキットだったので、少し驚いているんです。しかし、私たちはレースで力強い走りができるということを再び証明できました。セルジオはかなり長い間コース上で最速のドライバーでしたから」

「本拠地のチームは最高の仕事をして、これほど強いクルマを作り上げてくれました。レースチームのほうも、セットアップと作戦について正しい決断をし、ドライバーがコース上でそれを成功させたのです。ここで獲得した20ポイントは、(チーム別の)選手権で上位に行くという私たちの目標にとって、非常に大きなものです」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)
「どちらのクルマもスタートからかなり良かった。作戦はそれぞれ違って、可夢偉は予選Q3で使ったミディアムタイヤ(ソフト側)で、セルジオは新品のハードタイヤ(ハード側)でのスタートだった。2人とも1ストップを狙っていた。しかし、可夢偉は少しタイムを失っており、なぜもう1台ほどの速さが出なかったのか調べる必要がある。何かがおかしかった」

「セルジオは、ピットインを先に延ばすために、最初はがまんしなければならなかった。その後、新品のミディアムタイヤを履いてから、彼のペースはずばぬけていた。彼のパフォーマンスの素晴らしさを示している。チームとして、非常に満足しているよ。クルマの力はある。それが、この素晴らしい結果の基にあるんだ」

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